9月16日(日曜日)僕が、待ちに待ったこの日がやってきた。
今日は当事務所 『music office SPARKLE』所属アーティスト『村越咲月』のセカンドライヴだ。
また、同じく所属の『yumili』がいつもと違うスタイルのバンド編成で登場することも決まっている。
場所は、港横浜は馬車道にある『King’s Bar』だ。JAZZで有名だが、場所柄か様々なアーティストのライヴスペースとしても名を馳せている。また、日本一腰の低い店長と噂の玉川さんもその人気を支えている一人だ。そして立地も抜群、みなとみらい線、馬車道駅徒歩0分!!
今日のライヴイベントは、Sound Pool. VOL8 代表の鈴木が企画したものだ。
『村越咲月』は、3番目の出演だ。リハーサルは2番手だった、声の調子も良さそうだ。
僕は、『今日は、いいぞ!!余裕がある!!』そう確信した。

極秘プロジェクトの第2弾のレクチャーもそこそこにして、彼女は集中力を高めるために一旦外の空気を吸いに出かけた。
そんな彼女を目で追った、真っ赤な靴、黒のワンピース・・・いいじゃないか、気合が入っているぞ。
ついに開演という間際に彼女は、帰って来た。鈴木代表の音頭で、お客様も出演者も全員揃って乾杯!!
『村越咲月』は、3番手、本番までには、およそ1時間。つい先月のすみだストリートジャズフェスティバルのライヴでは、オープニングアクトということもあって、オロオロしていた時間だ。
今、彼女は、控室でスマホをいじっている。いい感じだ。いける!いける!
僕は、期待に胸を膨らませた。今日の同じステージに立つ他のバンドさん達と話しをしているじゃないか。カチカチに緊張していた先月とは、人が変わったようだ。
今日の出演者さん達は、皆年上の社会人ばかりだ。その輪の中に入って談笑している。
彼女と出演の直前に今日の課題について確認をした。彼女は、足取りも軽くステージへ向かう。
意外にも彼女は、拍手で迎えられた。思わず微笑むと更に拍手が高まった。
気を良くしたのか、いきなり話し始めた。「こんにちは、村越咲月です。」再び拍手。
オリジナルの『きみのうた』、『ぼくのうた』そしてカバー曲が1曲、計3曲のセットリストだ。
最初は、カバー曲から入った、とてもリラックスして唄っている。しかし説得力は失っていない。
ピッチも確かだ。MCもしっかりとした調子を保っている。
あんな表情をするんだ!と驚くくらい、必死な唄。
そしてMCでの笑顔、素晴らしいステージだった、僕らが待っていたのは、この『村越咲月』に違いない。
さて、次回ライヴのお知らせ。
10月18日(木)Jam the DISCONAIL 恵比寿バチカ 弾き語りライブ
開場:18:00 2階ライブフロア
出演時間:未定
入場料:2,000円(フリーフード、ドリンク別)
生で観たい、聴きたい、そこのあなた!ビッグチャンスです。
そして、僕の動く姿を見たいという人は、TBSテレビ10月21日(日曜日)朝7:00~
【健康カプセル!ゲンキの時間】チャンカワイさんと共演、観てね~!