鈴木啓之のギターレッスン【example 3】

こんにちは。music office SPARKLEの鈴木です。

ピンポイント動画の第三弾です。

今回は、ちょっぴりアダルト💛な minor FUNK を取り上げてみました。

この手のバッキングは“AOR” “smooth jazz” “R&B” 等でよく聴かれます。

サウンド的には80年代を意識して、アルペジオにChorus 、単音バッキングにはPhaser、ソロには軽くOver Drive と Delay を掛けました。

アルペジオは解放弦を使い9thの響きを強調しています。私は結構この手のオープンコードをよく使います。押さえるのが簡単でしかもテンションコードの響きがしっかりと出せるからです。

オープンコードに関しては、またの機会にまとめて解説したいと思いますので割愛させていただきます。

シングルノートバッキングはペンタトニックススケールを基本にコードトーンに沿って変化させています。フェイザーサウンドがぴったり嵌りますね。

今回のおまけ(^^)アドリブソロですが、ポイントはエロく弾くことと、Gm7/C9 に転調する部分の音使いの二つです。この転調が心地よいですね。私は大好きです。

それでは、レッツ トライ!!

カラオケも用意しました。一緒に弾いてみてください。

鈴木啓之のギターレッスン【example 2】

こんにちは。music office SPARKLEの鈴木です。

ピンポイント動画の第二弾です。

今回はボサノヴァのバッキングを取り上げてみました。

ボサノヴァの起源はWikipediaによりますと、1950年代後半にリオデジャネイロのコパカバーナやイパネマといった海岸地区に住む白人の学生やミュージシャンたちによって生み出された。とあります。

私が生まれる7~8年くらい前でしょうか。ブラジルでのヒットのきっかけは1958年にアントニオ・カルロス・ジョビン作曲、ヴィニシウス・ジ・モラエス作詞、ジョアン・ジルベルト歌・ギターによる“Chega de Saudade”(シェーガ・ジ・サウダージ、邦題:想いあふれて)のシングルレコードによってとあります。https://youtu.be/yUuJrpP0Mak

私もジョビンの曲でボサノヴァを知りました。『イパネマの娘』『おいしい水』『波』『ワンノートサンバ』等好きな曲はみなジョビンが手掛けていますね。

さて、ボサノヴァのリズムはサンバに通じます。ガットギターのバッキングも特徴的ですね。

リズムはゆったり大きく偶数拍の2,4を意識すると走らずに弾けると思います。

もちろんエレキギターでもボサノヴァバッキングやりますので練習してみてください。

2コーラス目はお馴染みオブリガードのお手本です。こんなアプローチも面白いかと思います。

前回好評だったので、おまけのアドリブソロ入れました。

それでは、レッツ トライ!!

カラオケも作りましたので、一緒に弾いてみてください。

鈴木啓之のギターレッスン【example 1】

こんにちは。music office SPARKLEの鈴木です。

ギター教室開講に伴い、不定期ではありますが、16ビートに興味のある初心者向けにピンポイント動画を投稿していこうと思います。

16ビートと聞くと皆さんはどんなリズムを想像しますか?

僕はやっぱりモータウン系のディスコミュージックが入口だったので、『Earth, Wind & Fire』『Michael Jackson』辺りのギタリストをコピーしまくりましたね。

今なら、跳ねたミディアムテンポなんかがお洒落だなと思います。

そんな訳で!(笑)実際に『弾いてみた』系の動画を撮ってみました。

バッキングトラックはYouTubeの拾い物ですが、NOベースだったので愛器QY700で代用し、Cubase9 PROでダビングしました。カラオケもお付けします。(笑)

リズム練習にもなるゆっくりテンポです。

跳ねた感じのグルーブを意識しましょう。

何小節かで弾き方を変えています。

コードバッキング→シングルノートバッキング→オブリガード風バッキング→アドリブソロ

コードネーム表記はセブンスまでですが、実際にはDm7はDm9を、G7はG7 13、♭13若しくはG9を、CM7はCM9を、A7はA7♭13若しくはA+を弾いています。

何となくポジションで理解できると思いますが、初心者の方にはなんのこっちゃですね汗

ここまで弾けるようになれば、巷のソウル、ファンク系のセッションへ胸を張ってエントリー出来ますよ!

是非一緒にレッスンしましょう!!←ここに持っていきたかった(^^)

それではご覧ください。

カラオケです。ギターは入っていません。