代表鈴木です。1/12 「fat’s」 のワンマンライブを見に水道橋Wordsさんへ。
「原石発掘シリーズ vol.16」でも紹介させていただいたアコースティックユニット。2018年の11月のことでした。当時は結成して未だ3か月との事でしたが、現在ではワンマンライブを成功させるほどに成長していました。とても嬉しく思います。
会場のWordsさんは未だ新しいお店です。30年程前に「石川よしひろ」バンドのリハで利用した「ビジタースタジオ」のあった場所でした。当時の事が思い起こされます。お店のマネージャーの話によると以前2つほどのスタジオを経て現在のライブハウスになったそうです。
満席の場内はBGMが段々と大きくなりスタートの時を知らせます。丈の長いジャケットにハットを被ったvocalの宇尾元太と、メガネがトレードマークのギター岡部陽太のfat’s の二人がステージに。先ずは二人だけでしっとりとスタート。2曲目からは宇尾くんがキーボードを弾いて歌うという新しい試みも。おまけに陽太くんボーカルの新曲も披露。二人とも歌が上手くて羨ましい。
中盤からは凄腕ミュージシャンをバックにバンドスタイルで聴かせてくれました。衣装替えの間、インストルメンタルで演奏してくれたのが、なんと『Chicken』!!演奏力の高さを見せつけられました。二人が再びステージに。新しい衣装のお披露目です。シックなチェック柄のお揃いのスーツ。お洒落でいい感じです。後半戦もたっぷりバンドサウンドで楽しませてくれました。新曲『テルミー』は好みの曲です。『てるてる坊主』も親しみやすさがいい。彼らの魅力は楽曲もさることながら二人のハーモニーだと僕は思う。どちらもメインボーカルがイケるのは強みでもあり、可能性の広がりを感じる。
今年も自主企画イベント「遊演地」を4回に分けて開催するそうです。夢に向かって一歩ずつ前進しているfat’s 。今後が楽しみです。関係者の皆様大変お疲れ様でした!!